momoさん講座 2020年9月24日(木)浜益方面にサケ釣りにいったよ~釣果3匹!(メス2オス1)

サケ釣り
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浜益方面の河口にサケ釣りに行ってきました。今年、3回目の釣行です。今回は23日の夕方と24日の夜中からお昼頃まで遊んできました。

夕方6時くらいまで粘りましたが、辺りも真っ暗になったので止めました。次の日は夜中の1時半くらいから、釣りを始めました。結果はメス2本、オス1本の計3匹でした。

釣り場について

場所は札幌から国道231号線を雄冬、増毛方面に向かって走って、浜益を過ぎて10分ほどの所です。

サケの釣り場は河口を中心に左右の海岸になります。釣り場はゴロタ場で、大小の石が一面の海岸です。

フィッシング新港釣具店から出発

石狩湾新港や浜益方面に釣りに行く際は、石狩市新港南2丁目にあるフィッシング新港釣具店で買い物をすることが多いです。

国道337号線に面していて、近くには茨戸湖があり、ダイナム石狩店やサテライト石狩があります。

ここは釣具の種類が豊富なのと、食料品も売っているのでなにかと便利です。

出典:rubese.net
フィッシング新港釣具店の場所です

フィッシング新港釣具店から約1時間です。

フィッシング新港釣具店から約70キロです。時間は、車の流れにのって走ると信号がほとんどないので、約1時間少しで現地に着きます。

途中、コンビニはセイコーマートが何件かあります。現地近くでは厚田と浜益にありますが、24時間営業ではないです。

早朝や深夜は営業していませんので、注意が必要です。

浜益を過ぎたら、10分ほどで目的の河口になります。

ここは車を止めるスペースがあります。

簡易トイレもあり、清掃もどなたかがしているようで、とてもありがたいです。テントを張って連泊したり、家族で宿泊したりしている人もいるようです。

そのような貴重な場所ので、マナーを守り、最低限、ゴミのポイ捨てだけはしないようにきちんとしたいものです。現地はえさの袋や空き缶などがかなり投棄されていました。

9月23日(水)午後3時 夕まずめを狙って!

現地に到着して、河口をのぞくと、10名近くの釣り人が竿を振っています。

車で休憩をしていて、夕まずめに備えている人も何人かいました。河口に降りて行って、話を聞きました。

「朝は食いが良くて、メスが多く、釣れました。しばらくすると、ほとんど口を使わなくて(餌やルアーに関心を示さなくて)、スレ掛かり(針が口以外の魚体のどこかにかかること)がほとんどでした。」

大きい網が入っているので、新しい群れは期待できないかもしれないよ」とのことでした。

夕方にかけて釣りをしましたが、魚はたくさんいました。波間にもサケの姿が見えます。心がはやりますが、一向に釣れませんでした。

スレでもと思いましたが、スレも難しく、当たりがありません。2回、多分スレ掛かりがありましたが、すぐにバレました(魚がはずれること)。

若い女性が2人、釣り人の中にいました。それぞれ別のグループのようでした。そのうちの1人の方が、サケをかけました。

スレ掛かりで、背びれの根元に針がかかっていました。スレ掛かりはサケが自由に泳げるので、釣り人はサケをコントロールするのが難しいのと、釣り上げるのに腕力、体力が必要です。

岸よりさせてからが苦労していましたが、近くにいる親切な方がタモ入れをして、めでたく釣り上げることが出来ました。サケも女性も、なかなかのファイトぶりでした。

暗くなってきました。車に戻るには、川を渡らなければならないので、そろそろ止めて、明日に向けて休むことにしました。

9月24日(木)朝1時半から釣りを始める!

朝もやっていた人に話を聞くと、「場所の確保も兼ねて、朝の1時からやってました。他にも何人かいましたよ」と笑って言ってました。

しかし、体力のことも考えて、海に立ち込むのは、3時くらいからにしようかと思っていました。

この日は、遅くにメールや電話が来たりと、なかなか寝付けませんでした。

こんなに早くやるつもりはありませんでしたが、車が来るたびに落ち着かなくって、結局、夜中の1時半に釣り場に向かっちゃいました。

寝むれない時に、思いついた作戦?

苫小牧錦多峰川河口でのサケ釣りは遠投勝負でした。1回目に釣行したときに、飛距離のないことに、かなりのハンデを感じたので、遠投できるようにとロッドを購入しました。

少し重たいけれど頑丈で定評のある、アブガルシアのノースフィールド アキアジ12ftです。それで2回目の苫小牧遠征では、人並みの飛距離で対応することできました。

が、しかしです。色々と課題が残りました。ロッドが固いのです。浮きルアーではそれほど感じなかった穂先の固さが、浮きふかせになると、はっきりと露呈してきます。

浮きふかせは、浮きだけの変化を見て、アタリを取るわけではありません。ちょっとした、浮きの変化とともに、ラインの張り具合とか、その抵抗とか、穂先のしなり具合とかです。

また浮きが沈むには穂先が柔らかい方が、沈みやすいです。アワセるタイミングも穂先がしなると、針が魚に接触している時間が一瞬だけ長くなります。アワセて、魚がついていなくても、針がすっぽ抜けることが、固い竿より、少ないです。

要は竿が柔らかい方が、アタリがとりやすく、アワセやすいと言うことです。それは磯竿で長くやってきたので、体感しています。

それが浮きルアーでも同じように感じるようになりました。浮きルアーは、浮きよりも竿から得る情報が、もっとシビアです。

浮きルアーの浮き(フロート)の動きはそれほど重要ではなく、ルアーや針から伝わってくる振動を、ラインを通して伝導してきた情報で、魚がきているかどうか判断することが多いです。

サケが口に来ている場合もスレ掛かりも同様で、食いが渋っている状態では、ちょっとした竿の動きや伝わり方が大切です。

それで、明日はノースフィールドではなく、サブ用に持ってきた、長年使っていた軽くて柔らかいダイワのファントム11ftでやることにしました。

暗いうちは全く釣れず!

この日は天気がよくて、ずっと暖かったです。それでも明け方の海は、冷え込んできて、ウェーダーの上にダウンパーカーを羽織って、釣りをしました。

しかし真っ暗な中で、海に立つと、足元がおぼつかないです。始めは浮きふかせでやりましたが、朝4時を過ぎて、周りがほとんど浮きルアーになったので、momoさんも浮きルアーに変えることにしました。

5時くらいから少し明るくなり始めましたが、ほとんどまだ誰も釣り上げていません。

明るくなって周りを見渡すと平日だというのにかなりの人数です。特に今日は河口の右側の海岸を中心に釣り人が多いです。

釣り人の車も多いです。

夜が明けてからポツポツ釣れ始めました!

6時くらいにいきなり、momoさんのルアーが持っていかれました。合わせると銀ぴかのサケがかかっています。

最近の群れのサケの様です。朝は食い気があるのでしょう。がっちり口にくわえています。慎重に取り込み、サケを海から岸へ、ひき上げることに成功しました。

河口では、釣り人も多く、なんとか釣り人のすき間を通し、やっと河口から川側に上げても、岸までに距離があり、岸に上げるまでは、大きな石が邪魔をして、けっこう一苦労です。このやりとりで、川底の滑る石の上で転ぶ人を何度も見かけました。

とにかくこのときは満足感で一杯になりました。久々のきれいなサケです。顔は温和なメスです。

2匹目は軽めのルアーで釣れる!

しばらくして、軽いルアーに変えて、一発目でかかりました。背中へのスレ掛かりでした。スレ掛かりかと言われると、口にかからなくて残念ですとしか言い様がないですが、サケの群れはいるのに、口に針がかりがしないのです。

ここで釣りをしている方々は、決してスレ掛かりを望んでいるわけではありません。その証拠に、ほとんどの釣り人が、ノーマルな浮きルアーか浮きふかせで釣りをしているからです。

結果的にスレ掛かりになります。幾分、気持よくないというか、後ろめたい気分にもなりますが、ルールを守って釣りをしているので、許容範囲だと思います。(個人的見解ですが・・・)

もう日が昇って、この日は天気が良く、早々と半袖での釣りとなりました。11時を過ぎても、河口付近の釣り人の人数は減りません。

スレ掛かりも含めて、サケはほとんど釣れません。たまにポツポツ釣れる程度です。昨日から一睡もしていないので、12時になったら止めようと思っていました。

11時半くらいに、少し沖目に投入した浮きルアーにアタリがありました。今度もスレ掛かりでした。なんとかかんとか釣り上げることが出来ました。

本日の釣果はサケ3本でした。

全体では、夜中から昼くらいまでで、確認できたのは20本くらいでした。

釣り場での注意事項

海岸はゴロタ浜なので、浮きルアーは根掛かりがしやすいです。ウキ下を短めにしておかないと、石や岩の間にすぐ挟まってしまいます。

予備の仕掛けを数セット用意しておいた方がいいでしょう。

海岸の石は非常に滑りやすいです。歩くのに不安がある方は、この場所での釣りは避けた方が無難です。

ウェーダーがあった方がいいです。根掛かりしたときに回収に行けません。ウェーダーをはかないで、釣りをしていた人を数名見かけましたが、結局、みんな海の中に入ってしまっていました。寒いときは無理だと思いました。

作戦はとりあえず成功!

竿を柔らかい竿にして正解でした。アタリがとりやすかったです。しかし、ダイワのファントムもそんなに柔らかい竿ではないので、こしの強くて柔らかい竿(感度のいい竿)が、欲しくなりました。(高いんだろうなあ)

多分、持つ竿によって、楽しみ方が倍増するような気がしました。

イクラは美しい!美味しい!最高!

実は銀ピカのメスさんは、あんなかわいい顔してオスでした。ガーン!!家でお腹を裁いてびっくり。お腹から白い白子が出てきました。そして、最後に釣った少しブナの入った大きいイカツいサケはなんと・・・メスでした!!

と言うわけで本日の釣果はメス2本、オス1本でした。

さっそく、イクラの醤油漬けをつくりました。

お裾分け用に小瓶に分けました。

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