momoさん講座 速報!苫小牧錦多峰川(ニシタップ川)河口にサケ釣りに行ったよ~2020.8.18(火)夕方~8.19(水)朝 

サケ釣り
DCIM\100GOPRO\GOPR1728.JPG

10年ぶりに錦多峰川河口にサケ釣りに行ってきました。サケ釣りの状況は、苫小牧の釣具屋さんの情報や、いろいろな釣りの掲示板から、まだ釣れている様子はなかったようでした。

しかし、もうすでに大勢のサケ釣りファンが、釣り場に行って、賑わっていることは知っていました。

9月1日から河口規制が入るため、ここでサケ釣りができるのは、残り13日です。8月の暖かい時期に、サケ釣りが楽しめる場所は、そうそうにありません。札幌からも近いので、超人気の釣り場です。

河口近くの車を止められるスペースがありますが、最近は、そこにロープが張られていて、車を止める場所がなくなり、車を止めるのに、かなり苦労しているという情報が、入ってました。

そのため行くのを迷ってましたが、その通行止めのロープが、解除になったという情報を某掲示板から知り、本当かどうかはわかりませんでしたが、とりあえず、行ってみることにしました。

現地到着!なんとか車を止められて一安心!

高速を飛ばして、苫小牧西インターで降ります。国道36線を目指して、5~6分ほど走り、36号線に出て、白老方面に向かって右折したら、すぐに錦多峰川(ニシタップ川)があります。

橋の上から見た錦多峰川河口です。すでに大勢の釣り人の姿が遠くに見えます。

川にかかっている錦岡橋の手前の左側に、小さな道があり、そこを入っていきます。

もうすでに、たくさんの車が止まっていました。国道から入ってすぐの右側に止めました。川に降りるのに近くて楽でした。

左側にもたくさんの車が止まっていて、平日と言えども、朝のピーク時は、かなりの混み具合いでした。

道をそのまま突っ切ると、海岸に出られます。

錦多峰川河口の左側の堤防近くに車を止められるため、奥にもたくさんの車が止まっています。

海岸ではサケ釣りのぶっ込み(投げ釣り)の竿が何本も並んでいました。

平日だというのに、大勢が釣り人が次から次と、入れ替わり、やってくる!

午後3時に現地到着。車を止めて、準備を済ませて、川を渡り、釣りを開始したのが午後3時半頃でした。

すでに、大勢の釣り人が竿を振っています。すでに先に到着した仲間から、1本上がるのを確認したという報告を受け、よしやるぞと気合いが入りました。

左側の堤防にいる人たちは、遡上するサケをタモで捕ろうとしている人たちです。タモの人たちも、サケはあがっていませんでした。(注1)

(注1)漁業法の遊漁者等の漁具漁法の制限において、北海道の場合は、タモでの遊漁は禁止されていませんが、タモの使用はタモ網の網口および長さの最長部が40センチ未満と定められています。

時間が午後5時を過ぎても、いっこうに釣れる気配がありません。全体が0匹です

色々やっているうちに、課題が出てきました。自分の浮きルアーが、周りの人より飛ばないことです。実際、浮きルアーが飛ばないと、トラブルが起きやすいのです。それで、なにかと気を遣いました。

飛ぶ人は、手前に来た浮きにかぶせて(交差して)、奥へ遠投すれば、お祭り(ラインが絡むこと)は、回避できますが、飛ばない人は近くに戻ってきた、浮きと浮きとの間に正確に入れないと、即、お祭りになってしまします。

コントロールが大事になってきます。とはいえ、この夕方の時間は、それほどの混雑していなかったので、そこまで言うほどのものではなかったです。

結局5時頃までは全体でサケが1匹もあがりませんでした。

場所移動 右側の堤防の先端で気持ちよく竿を振る!

ここは以前、momoさんが3本上げた思い出深い堤防です。サケがかかると、サケの泳ぐ方向をコントロールして、堤防の右側に泳がせ、海岸まで移動して、砂浜で上げるのがベターです。

サケに右左に動かれると、最後にはテトラにラインが絡まって、終了となってしまいます。タモで上げる方法もありますが、けっこう難しいです。

前回はサケを2本、テトラに絡み、バラした痛恨の記憶もあります。

ここはサケの取り込みにリスクがありますが、それを上回る良さは、景色などのシチュエーションです。

海全体を見渡すことができ、サケのハネや、もじりを見つけることができます。群れを確認することもできます。もちろん状況が許せば、そこを狙うことができます。

ただ、ここでの問題も、momoさんの浮きルアーの飛距離でした。飛ばす人は、左側の砂浜から投げてくる浮きルアーと、左側の堤防から投げてくる浮きルアーの上方を狙って、左方向にかぶせて、投入できます。

そうすると、ルアーを流す時間も長くなり、狙いたいポイントを通すことも可能になります。飛距離がないと、海の正面に投げなくてはならなくなり、河口の中心から右方向に、どんどんずれていきます。

河口の砂浜では人数は減りましたが、粘っている人が何人かいます。1本だけ上がったようです。

午後7時近くになり、右堤防先端は、かかっても、すぐにはずれるバラしが2回あっただけでした。

とりあえず、休むことにしました。夜中2時からの海岸に立って、場所取り兼、釣り開始を予定して、車中泊です。おやすみなさい。

結局、午後3時から7時までで、全体で確認できたのは1本でした。

夜中に車が途絶えることなくやってくる!

車で寝ていても、車が入ってくるのがわかります。大きい音量で音楽をかけてやってくる人もいれば、ずうっとエンジンをかけっぱなしで、エンジン音がうるさい車もあります。

車内を完全に遮蔽できない車は、アイマスクは必需品です。さらに耳栓があれば、熟睡ができると思います。

夜中の2時過ぎに再び海岸へ!気合いを入れて釣るぜ!

午前2時に起き、車から出ると、なんだか駐車場(注1)にいる人たちも、慌ただしそうです。ウェイダーを着た人が、何人も行き来しています。

(注1)駐車所と記載していますが、その場所はどなたかの私有地です。決して駐車場があるわけではありません。

海岸に出ると、釣り人はすでに大勢いました。真ん中あたりに入れてもらって、釣り開始です。

海水面はネオンで一杯です。浮きルアーの浮きにつけたLEDケミボタルが威力を発揮しています。赤色や緑色のケミボタルの他に、点滅しているケミボタルもあります。

それでもたくさんのLEDケミボタルがありすぎて、はじめ投げるのに躊躇しました。

真っ暗い中で、変な方向に投げてしまったり、変な回収の仕方をすれば即、トラブルです。慎重に他の浮きの動きを確認した上で、投入します。

だんだん慣れてくると、周りの人たちとリズムを合わせて、投げられるようになりました。

1本だけサケが上がるのを確認できました。

やっと午前4時半を過ぎた頃から明るくなり出しました。しかしサケは周りを見渡しても、一向に釣れてません。

どうしたんだ~ サケよ~ 

何度も言いますが、ここでもmomoさんの飛距離の無さを痛感することになりました。遠くに飛ばした方が、トラブルが少なくなります。

それよりもなにも、遠投した方が沖目のサケを狙えるので、チャンスが格段に上がります。

午前6時過ぎに再び右側堤防の先端で釣る!

左側堤防は、先端で浮きルアーが数名と、かなりの人数のタモおじさんたちがいました。右堤防は人気がなく、4~5人くらいの人が釣っていました。少し人数が減ったのを見計らって、そちらに移動しました。

2人の方が、右側を狙って投げていました。話を聞くと、もじりと背びれが見えるというので、一緒にやらさせてもらいましたが、小さな群れは離れて行ってしまいました。

午前8時になりました。そうこうしているうちに、釣り人はどんどん減っていきました。

サケが上がったのは、あれから確認0匹です。なんと、サケがいなかったのです!

駐車場に戻ると、車の数はそれほど減っていませんでした。次の戦いに備えて、休憩してる人が多かったです。群れが来ることを信じているのでしょうか?釣れることを祈っています!!

帰り際、左の堤防にいたという人が戻ってきて、沖に群れがいたけど、もう少しのところで届かなかったと、残念そうに言ってました。

今回は前哨戦 まずは課題を解決するのだ~!

大きな課題は浮きルアーの飛距離アップです。これから、積丹を中心に遠征に行こうと思っているので、これについては、どうしても解決しておきたいです!

momoさん
momoさん

momoさんのサケ釣り経験年数は約30年近いです。主に古平川河口、美国漁港で修行しました。年間30本以上釣った年もありました。釣りスタイルは基本的に磯竿+浮きフカセです。なので、最近の浮きルアー事情にうとかったです。

今回使ったタックルです。シマノの4000番のリールにPEライン3号。ルアーはダイワの50gと60gを主に使用。浮きはダイワのアキアジ3Lと後半はダイワのアキアジLL。ロッドは長年愛用しているダイワのファントムSで振り出しのロッドです。ルアーは50gまで対応です。

今考えていること。まだ漠然としていますが、ルアーは50gまでにして、形状を小さめにする。ラインをPE3号からPE2号以下にする。浮きフロートをもっと小さめにする。ロッドを長めにし、柔らかいロッドにする。等です。

課題を改善できたら、ぜひ報告したいと思います。今回はmomoさんも、一緒に居合わせた錦多峰川河口の釣り人も、99%の人がボウズでした。残念!!

どうか今から、みなさんに、たくさんサケが釣れますように!!ついでにmomoさんにもサケが釣れますように!

近いうちリベンジしますよ!!

momoさん講座 浜益方面でサケ釣り 粘り勝ち 銀ピカ オス2匹メス1匹釣ったよ!! 2020.10.1
増毛町箸別川河口に行く予定でした。それはYouTubeで北海道水産さんの動画を見たからです。動画では、サケの大群が川への遡上を待ち構えているようにみえます。たぶんこの動画を見たサケ釣りファンは、箸別に行きたいと思ったことでしょう。...
momoさん講座 苫小牧錦多峰川河口 2020年8月31日(月) 河口規制の前日にサケ釣りに行ってきたよ!
苫小牧錦多峰川河口は9月1日から12月10日まで、左海岸300メートル、右海岸200メートルの河口規制が入り、サケ・マスの釣りが禁止になります。というわけで、サケの河口規制が入る前日(8月31日)に錦多峰川河口にサケ釣りに行ってき...
momoさん講座 浜益方面 サケ釣り やっと1匹釣りました~! 2020年9月17日(木)
夕まづめを狙って、浜益方面の河口に行きました。今回で5回目のサケ釣りになります。そろそろ釣りたいです。河口の脇にある、車を止められる広い空き地に午後3時過ぎに着きました。海にはサケの群れが泳いでます!車のそ...
momoさん講座 古平川河口でサケを狙う!釣り人のあまりの多さにびっくり!!2020年9月15日(火)~16日(水)
古平川河口にサケ釣りに行ってきました。久しぶりです。10数年前までは、古平、美国、神恵内方面にサケ釣りで足繁く通っていました。その後、ゴルフが多くなってからは、サケ釣りは浜益川サケ有効利用調査の数回だけになっていました。久...
momoさん講座 浜益、毘砂別方面にサケ釣りに行ったよ!  2020年9月5日(土)
今回で今期3回目のサケ釣りになります。今までの2回は、苫小牧錦多峰川河口の激混みの場所で頑張ってきました。残念ながらまだ釣れていません。9月からは日本海側でサケ釣りです。浜益川河口は、昨年までは9月7日から左海岸100m、右海岸2...
momoさん講座 2020年9月24日(木)浜益方面にサケ釣りにいったよ~釣果3匹!(メス2オス1)
浜益方面の河口にサケ釣りに行ってきました。今年、3回目の釣行です。今回は23日の夕方と24日の夜中からお昼頃まで遊んできました。夕方6時くらいまで粘りましたが、辺りも真っ暗になったので止めました。次の日は夜中の1時半くらいから、釣...
momoさん講座 毘砂別、浜益方面にサケ釣りに行ったよ! No.2 2020.10.9午後
今回でサケ釣り8回目になります。午後から夕まずめを狙ってみようと思います。1回目8/19、2回目8/31の苫小牧錦多峰はアタリもなし。3回目9/5の毘砂別、浜益方面もアタリもなし。4回目9/16の古平は惜しくもライン切れ。5回目9...

コメント

タイトルとURLをコピーしました