今回で今期3回目のサケ釣りになります。今までの2回は、苫小牧錦多峰川河口の激混みの場所で頑張ってきました。残念ながらまだ釣れていません。9月からは日本海側でサケ釣りです。
浜益川河口は、昨年までは9月7日から左海岸100m、右海岸200mの河口規制が入っていました。
しかし、今年はコロナの影響で、石狩観光局が事務局になっている浜益川さけ有効利用調査が中止となり、多分、今年に限ってだと思いますが、河口規制が解除になりました。
9月4日(金)夕方 毘砂別川河口でサケ釣りをする!
浜益川河口に行く途中、毘砂別川河口に寄ってみました。時間は午後4時頃でした。駐車スペースに車が数十台止まっていて、すでに釣り人が30人くらい釣ってました。
見ている前でサケが上がりました。

これはと思い、近くで様子を見ていると、地元の方とおぼしき人たちが、サケを狙っていました。
みなさん、河口のそばで、よく見ると、ルアー単体で釣っていて、あがってくるサケはスレ掛かりでした。
フックはトリプルフックですが、そんな極端に大きいフックを使っているわけでもなく、ルール的には大丈夫と思われました。一部しゃくっている人がいましたが、大体の人は早まきでした。

その間に入って、浮きルアーをやってみましたが、浮きルアーにはサケは、なかなか反応しませんでした。
そして、浮きルアーのラインが、風でたるみ、ルアー単体はそのラインを一緒に引いてくることが多く、何度もラインがらみが起きました。
毘砂別川河口は、すぐそばまで、サケが寄ってきているのが確認できましたが、浮きルアーやウキには食い気がなく反応なしで、釣れるのはスレ掛かりばかりという状況のまま日没を迎えました。

浜益川河口でサケ釣りをする!
久しぶりの浜益の駐車場です。一昨年前まで、毎年、浜益のさけ有効利用調査に参加していたので、2年ぶりです。
一昨年は寒い中、夜中の12時頃から調査の受付に並び、その頑張りが効いて、一番で受付をすることができました。
狙った絶好のポイントに入れて、意気揚々と釣り始めましたが、いつまで経っても誰にもサケが釣れない状況に当たり、もう来年は申し込むのを止めようと決めたことを思い出しました。
今日は金曜の夜なので、すでに駐車場はかなり混むのかと思いましたが、まだこの時間は車も少なく、止める場所を選べる状態でした。
夜7時頃に、浜益川河口の堤防に、釣り場の確認に行きました。浜益川は堤防の途中で、ここから川ですとの境界を示す表示があり、わかりやすいです。
もうすでに、場所取りの三脚やバッカンなどがずらっと並んでいて、一部ロープが張られていました。
堤防の先端に向かう途中、堤防が少し左に10度くらい曲がる場所があり、波をかぶっていました。
さすがにそこは場所取りがされていませんでした。堤防の先端の少し手前で、釣ることに決めました。
この日は、日本に台風が近づいてきて、9月に入ったというのに、異常に暑くて、夜も半袖で過ごせるほどでした。
軽く夜風を感じながら駐車場から外れた場所で、軽くお酒を飲み交わし、8時半には車で寝ました。

午前2時、釣りを開始する!
夜中の2時に車から外に出ると、もうすでに駐車場は車でびっしりでした。釣り人が行き交い、みなさん慌ただしくしていました。
堤防にのり、自分たちの釣座に行くと、もうすでに大勢の人がいて、釣りをしてる人もいました。さっそく、準備をして、まずは浮きフカセで始めました。

海の上はお祭りの様です。赤と緑のデンケミ(電気式ケミボタル)が飛び交い、お互いのデンケミを意識しながら、巧みに浮きやフロートを回収します。

隣の人との感覚は2~3メートルくらいです。堤防の駐車場寄りの所は、隣との間隔がほとんどない状態でした。
風は無風ですが、波はあります。先端の人は時折、波をかぶっています。また、堤防が少し曲がっている途中の場所の人たちも波をかぶっているようです。

そうこうしているうちに、夜が明け、周りが明るくなり始めました。そろそろサケフィーバーが来てもと誰もが願っていたと思いますが、視界に入る数百人の釣り人で、まだ1匹も上がっているのを確認していません。なんだこりゃ!!

竿を振る腕に疲労がたまります。サケの気配が全然ないので、みなさん、ほぼ、あきらめ状態です。
こんなに準備して、そしてこんな体力と時間を使って、なんて日だ!と思ってしまいます。

朝8時半に毘砂別川河口に移動してサケ釣りをする!
これ以上、浜益にいても状況は変わらずと判断して、違う場所に移動することにしました。昨日、毘砂別川河口はサケが確認できたので、様子を見に行くことをしました。
浜益の堤防を移動中に、ちょうど海と川の境界線の場所で、サケが何本か上がっていました。私たちの釣り場からは、駐車場に近いこの堤防の手前の場所は、見えなかったのですが、サケがあがっていたのですね。
しかし、この場所は場所取りで、ロープが張られていて、入る隙間がありませんでした。地元の人が平日も含めて、ずっと場所取りというか、占拠している場所だと思いました。
毘砂別川河口では、多分、浜益に入れなかった人や、早くにあきらめた人が移動したせいか、浮きルアーやウキふかせの人が多く、ルアー単体の人はやっていなかったでした。

なかなかサケはあがらず、ウキふかせの人が、なぜかスレ掛かりで釣れたのを確認できただけでした。
昼ぐらいになると、ルアー単体の人が増えてきてました。サケは河口近くにちゃんといるのですね。スレ掛かりで釣れます。
浮きルアーを振れるような状況ではなくなってきたので、移動することにしました。
午後2時に浜益の近くの河口に移動する!
浜益から10分ほどの釣り場に移動しました。左駐車場はいつも管理するおじさんがいて、有料だと思っていたのですが、今回は車は数台止まっていますが、お金はかからなかったです。

初めは川の右側の空きスペースに、車を止めるつもりでしたが、車がすでに数台止まっていて止めるスペースがなくなっていました。
休んでいた釣り人に状況を聞くと、そのグループは3本あげて、全体で10本くらいあがったと言ってました。

俄然やる気が出てきました!!
3時まで仮眠をして、それから始めることにしました。

午後3時から釣り始める!
川を渡って、流れ込みの右側に立って、釣りを始めました。始めはウキふかせで様子を見ました。私たちが釣り始めると、スタートの合図のように、他の人たちも釣り始めました。

すると4時くらいに河口左側の女性にヒットし、サケを釣り上げました。仕掛けを浮きルアーに変えて、遠投し、色々と探りましたが、なかなかサケの気配が感じ取れません。

そうこうしているうちに、同行していたI氏が、「来ました!」と叫びました。見ると彼の竿が弓のようにしなっています。
岸に寄ってきてからが、なかなかのファイトぶりで、簡単にはあがってくれません。それでも慎重にやりとりをし、75センチのオスの体高の良いサケを釣り上げました。


日没の午後6時近くまで粘りましたが、その後1本あがっただけで、momoさんのところにはサケは来てくれませんでした。

残念ながら今回もだめでした!しかし、今回も状況を見ると、サケが釣れるのは、宝くじに当たるくらいの確率です。
釣り場のチョイスを考えないと、こういう状況は続くのですかね~。

混んでいるので、浮きルアーを中心に釣りしていたけれど、本来のウキふかせ中心の釣り方にシフトしていかなければ、釣果は望めないような気がしてきました・・・。

遠投について と 今後の対策
浮きルアーはロッドを12ftに変えただけあって、人並みに飛ぶようになりました。ルアーは60gよりは45gの方が、気持ちよく振れる分だけ、飛距離に安定感がありました。
リリースポイントを早くして、上に向かって、高く飛ばすと、飛距離が出ることを知りました。
ただ、周りを見ると、他の人と比べて、ワンランク上の飛びを見せる釣り人が、必ずいます。見た目は普通の体格で、そんなに踏ん張って投げてる様子もなくです。どういうことでしょう?
今度は、PEラインを3号から2号にして、試してみようと思います!!
あと、ウキふかせはルアーロッドを止めて、磯竿で勝負し、サケの食い込みを重視しようと思っていますが、どうなることやら・・・。
えさも、一工夫しなればと思います。








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