momoさん講座 わかりやすく解説 ~療育手帳を持っている人へ~障がいのある人の余暇(よか)の大切さについて!

わかりやすい福祉の講座

仕事を長く続けるためにも、普段の生活が楽しくなるためにも、余暇がとても大切だと言われてます!!

しかし、療育手帳を持っている障害のある方は、休みの日は、どうやって過ごしていいか、わからない人が多いと聞きます。

そのため、家や部屋に閉じこもりがちになって、スマホを一日中、見ていたり、また、ゲームばかりしていたりと、楽しいことがなかなか広がっていきません。

ぜひ、この記事を読んで、一歩外に、飛び出して、楽しい生活を送ることができれば、とてもうれしいです。

仕事を一生懸命することは良いことだけど・・・?

仕事はやりがいがあります。職場の人にほめられると、うれしいです。必要とされるとうれしいです。

しかし働くことは大変です。嫌なことも、つらいときもあります。

仕事のことばかり考えていると、なんだか人生がつらくなるときがあります。

仕事で失敗をしたときや、注意をされたときに、気持ちがポキって、折れてしまいそうになります。

仕事を一生懸命にやっていた人ほど、気持ちの切り替えが、うまくできないようです。

そして、仕事を辞めたくなるかもしれません。

そういう風にならないために、仕事以外に、心のよりどころや、自分の大切な時間を持っていた方が良いです。

そのために必要なのは、余暇の過ごし方や楽しみ方です。余暇を大切にすると、一日一日が楽しくなることがあります。

余暇(よか)の過ごし方

余暇ってなんだろう?

・休みの日に好きなことをすることです。

・仕事が終わった後にくつろぐことです。

・趣味を楽むことです。

・遊ぶことです。

そうです!仕事からはなれて、息抜きできる時間です!

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こんな余暇の過ごし方があります!

テレビやYouTubeを見る 映画やDVDを観る 音楽を聴く

スポーツをする 美味しいものを食べる ショッピングする 散歩をする  

自転車で遠くに行く 海や山などで遊ぶ 旅行に行く 

絵を描く 習いごとをする ものを制作する ゲームを楽しむ 

趣味を持つことのススメ!

休みの日が来るのが待ち遠しくなります。気持ちがウキウキしてきます。

なぜ仕事をするのかという目的ができます。ちょっとくらい嫌なことがあっても、気持ちを切り替えることができます。

お金をかせぐ目的ができます。新しいことにチャレンジする気持ちになってきます。

自分の好きなことのために、お金を使ってみましょう!

自分のために、お金を使うことは、悪いことではありません。自分で働いて、得たお金はあなたのものです。

お金はなるべく自分で責任を持って管理しましょう。そして、計画的に、自分のためにお金を使ってみましょう!

自分のために時間を使いましょう!

自分のために時間を工夫して作りましょう。楽しい時間をもてるように、生活が充実したものとなるように、次のことを心がけてください!

余暇を楽しみ、充実した生活になるために!

楽しいことに積極的に参加しましょう!

「一緒にやってみませんか」と誘われたら、「はい」と答えて、まずは参加してみましょう!やって良かったと思うかもしれません。

おもしろそうと思ったら行動してみましょう!

少しでも、やってみたいと思ったら、勇気を出してまずは行動してみましょう。そこから、楽しいことが、始まるかもしれません。

友人を大切にしましょう!

友達との付き合いを大事にしましょう。年をとると友達がどんどん減っていきますよ。そこから、かけがえいのない付き合いが、始まるかもしれません。

家族を大切にしましょう!

身近にいる人を大事にしましょう。喜びや楽しみを、一緒に分かち合える、大切な存在が家族です。

余暇を有意義に過ごすこと

自分の時間や付き合いを大切にすると、小さなことでも、幸せを感じることができるようになります!!

趣味を楽しみ、余暇を有意義に過ごすと、仕事で嫌なことがあっても、気持ちの切り替えができるようになります。

ストレスが発散できます。ストレスをため込まなく、できるようになります。

さあ、みなさん!趣味を持って、おおいに人生を楽しんでください!!

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この本は、児童精神科医で医療少年院に勤務している著者が、少年犯罪を犯した子どもたちと関わって、知的に障害があるということが、どういう誤解と困難性を持っているかを、とてもわかりやすく、具体例を上げて、書かれています。読みやすく、記憶にとどめたい事例が出てくるので、何回も読み返してしまいます。ベストセラーの本です。超オススメです。「コグトレ研究会」を主催している人です。

この本は愛読書です。お子さんが生まれたときから、大人になってからのことまで、そして親が死んだ後のことまで、書かれています。法律や制度についても、わかりやすく書かれています。将来に不安を感じている方は、特にオススメします。福祉や教育の関係者の方にも、この本はオススメです。

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