Shin.月寒店は、ブランチ札幌月寒の商業施設の中にあります。この商業施設は2019年10月にオープンし、Shin.月寒店も7月から開業しています。
とてもおしゃれな施設で、セカンドストリート、ダイソー、ジュンスポーツクラブ、スターバックスなど24店舗が入っています。
その中でも、特にShin.月寒店は、ひときわおしゃれな、ログハウス風の建物です。清潔感がいっぱいです。
Shin.グループは札幌と青森でお店を出しています。札幌はこの月寒店の他に、厚別区にある「拉麺shin.」と北区にある「にぼshin.北24条店」の3店舗です。
「本家つけ麺Shin.」が2019年5月に閉店して、こちらのShin.月寒店に移行しています。
このShin.グループのラーメン店は、札幌における、つけ麺と煮干系ラーメンの元祖で、札幌に煮干ラーメンを根付かせたお店です。
Shin.グループのホームページを見ても、ラーメンに対する情熱が伝わってきます。
月寒店限定にぼちゅう 780円を実食
月寒店のにぼちゅうは、北24条店の「にぼちゅう」を月寒店仕様にアレンジしたものです。
おしゃれな木製のお盆にのって、ラーメン登場です。真っ白いどんぶりの手前が浅くなっていて、食べやすくなっています。デザインとしてもおしゃれです。
器の表面には、かなりの面積を占めるチャーシューがのっています。長い穂先メンマが特徴的です。そして、緑のみつばが、ひときわ目を引きます。
煮干スープは口に入れた瞬間に、安心する味です。奇をてらっていないし、インパクトも求めていません。
バランスを考え、出しゃばりすぎず、それでいて、ちゃんと主張している大人の味です。
麺は初めて食べる食感です。厚別の拉麺Shin.には何度か訪問したことがありますが、その店とも全く違う麺です。
Shin.グループのホームページでは、通常の中華麺に使う小麦は、一切使用していないと説明しています。その通りで、ラーメンでは食べたことのない麺です。
加水が少なめで、パツパツしています。おいしいです。歯ごたえが気持ちいいです。弾力がない感じが逆に良いです。
みつばは、口の中をきりっとしてくれます。食べるタイミングは、お好みで自由ですが・・・。
チャーシューは少しレア気味の豚肩ロースです。薄切りです。すっと口の中に入ります。
ハムのようなチャーシューです。口の中で、ストレスなく、溶けていくような柔らかさです。
超ロングの穂先メンマです。口に入れると、案外簡単にかみ切れます。その歯ごたえが良いです。スープとも相性が良いです。
久々の「にぼちゅう」を堪能しました。だんだん、煮干の濃さが、加速化する煮干ラーメン業界で、バランスを考えた控えめの味付けが、好感を持てました。
美味しかったです。ありがとうございました!
ラーメンデータ
麺:森住製麺 中細ストレート麺 160g
スープ:豚骨 鶏ガラ 魚介
具材:豚肩ロースチャーシュー 超ロング穂先メンマ みつば ねぎ
メニュー
お店の基本情報
営業時間 定休日
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
席数 駐車場
席数:25席
駐車場:共同400台
住所 電話
住所:札幌市豊平区月寒東3-11-1ブランチ月寒内
電話:011-598-8221
地下鉄 東豊線 福住駅より徒歩15分
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