釣具屋さんで投げ釣り仕掛けを何個か買ったら、数千円はしますよね。自分で作ったら何百円かで済んじゃいます。簡単なので時間のない人でも作れますよ。
工夫次第で、市販仕掛けよりも釣果を上げることができるし、なんと言っても釣行が一段と楽しくなります。
自分で作る 簡単 遊動仕掛け
材料
まず材料を準備しましょう。わざわざ全部揃えなくても良いです。古くなったり、だめになった仕掛けをばらして再利用しましょう。似たようなものがあればオッケー!
このような市販の仕掛けに、負けないような遊動仕掛けを作りましょう!
スナップ付きサルカン
サルカン
ビーズ類 小~大
トンボピン
ビニールパイプ 小~大
カレイ針 12号
狙う魚にもよりますが、12号あたりが無難です。大物が釣れても良いように、なるべくハリスの太い針を買いましょう。
制作開始
トンボピンにテグスを通す
片側だけ、テグスを通します。ちなみにテグスは道糸の余ったものを使用しています。このテグスは6号です。
こんな感じでね。
ビーズにテグスを通して、1重にする
ビーズにテグスを通したら、トンボピンのもう一方の穴にテグスを通す
トンボピンの位置を、動かないように、きつく固定したかったら、ビーズにテグスを巻くのを2重にします。移動させたい場合は1重にします。
穂先側になる方に15~20センチくらいの長さでサルカン付きスナップを結ぶ
ハリスに小ビース、大ビース、ビニールパイプの順に通し、トンボピンに結ぶ
ハリスに一番最初に小ビーズを通すのは、針の頭がビーズの穴に入らないようにするためです。
トンボピンとハリスの結び目のところに、ビニール管をかぶせます。
トンボピンの下針側のテグスにスナップ付きサルカンを通す
この場合は、トンボピンから下針のサルカンまでの間を、スナップ付きサルカンが移動します。
この移動に制限をしたい場合は、スナップ付きサルカンの前後にビーズを通して、2重巻きにして、スナップ付きサルカンをその間だけ、移動できるようにします。
30センチ位の長さでサルカンを結ぶ
写真には写ってませんが、サルカンにビニール管をかぶせると、よりトラブル防止になります。
ハリスに小ビーズ、大ビーズ、ビニール管を通して、サルカンと結ぶ
サルカンに結んだら、接合部分にビニール管をはめて、糸絡みを防ぎます。ハリスの長さは、工夫してください。
砂地で根掛かりが少ない場所では、比較的長い方が、釣果が望めます。
実釣
この仕掛けで大型カレイが釣れましたよ!マジ!
仕掛けの釣果 ↓
5月のカレイ釣り 小樽高島漁港 カレイ 30センチ超え 連発
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