北海道のニシン釣りは例年より早くピークを迎えたようです。
2月に余市で群来が発生し、その後、小樽祝津漁港など色々なところで群来がみられました。
石狩湾新港も2月に小さいですが、中央埠頭石狩放水路の望洋橋で群来が起きました。
同じく3月に石狩湾新港花畔埠頭にニシンの群れの大群が回遊しました。
まだ雪解けが終わっていない状態で、道路が釣り人の車であふれ、警察が出動する事態になりました。
3月中旬~4月中旬にかけて、小樽港の各埠頭でニシン、ホッケがたくさん釣れ、釣り人がたくさん訪れました。
しかし、最近は、ニシンフィーバーは陰をひそめ、ゴールデンウィークを前に、やっと一段落ついたようです。
いよいよニシンも終盤ですかね?
昨年も同じ頃にニシンが釣れました!
そういえば昨年もゴールデンウィークの前後に、この場所でニシンが釣れました。
朝早く行こうとも思いましたが、気持ちが本気出せず、普通の時間に起きてしまいました。
現地には朝8時頃到着しました。
かれい、ホッケ狙いの投げ釣りの人や、ニシンを狙ってサビキをしている人が、10名ほどいました。
行った時は、ニシンがポツポツ釣れていました。
やった~!ニシンがいるぞ~!
さっそく、仕掛けのサビキを出して、磯竿でいくか、それともルアー竿でジグサビキもできるようにしてやるか、悩みましたが、とりあえずルアー竿でやることにしました。
特にみなさん、撒き餌をしている様子もなく、竿を上下に揺らしています。
momoさんはフックをはずしたジグにサビキをつけて、少し遠目に投げて、ゆっくり巻きます。
何回か繰り返していると、待望のニシンがきました!
余裕をかまして、慎重にあげようとしたら、はずれて海の中にいっちゃいました!
やっちゃいました~~ショック!!
気を取り直して、何度も繰り返します!
キタ~~!
引きが強いです!
あげると銀色には間違いないが、キュッと鳴くあの魚でした。
ウグイです!
周りの人も釣り上げるたびに、釣った人の魚がニシンかウグイか気になっているようです。
「あれ、ウグイだわ」って声が聞こえてきました。
朝早くはとても釣れたようです。その証拠に、みなさんバケツいっぱいにニシンを持っていました。
ちょうどmomoさんが行ったくらいから、あまり釣れなくなってきました。
「いつもそうなんだよな」と心がつぶやきます。
だけどニシンは回遊しています。実際いつ来るかは神様しだい!
気を取り直して頑張ります。
そうです。今日の目標は10匹です。
たくさん釣れなくてもいいのです。最悪、ボウズだけでも避けられれば御の字です。
ついに待望の1匹が釣れました!
ついに待望の1匹が釣れました!
慎重に陸にあげました。
大きいです。デカニシン!
銀色のうろこが光ります!!
その後も、ウグイが釣れたり、ニシンが釣れたりとポツポツと釣れました!
周りも同じようなペースです。
10時を過ぎた頃から次第に風がかなり強くなってきました。
11時くらいには、あまり釣れなくなってきて、本日、終了となりました。
本日の釣果
大きいのは36センチです。
丸々と太っています!
全部で7匹釣れました!
メスが4匹、オスが3匹でした。
ニシンを美味しく食べました!
生ニシンの塩焼き
まずは塩焼きです。数の子が入っているメスのニシンを、背びれと尾びれに化粧塩をして、ゆっくりと焼き上げました。
柔らかく、ほこほこして美味しかったですよ~!
ニシンの刺身の行者ニンニク醬油漬けのせ
ニシンの刺身です。
皮をはいだら、骨切りをします。薄くななめに、5ミリ間隔で包丁を入れた後、刺身にしました。
その上に、醬油に漬けた刻んだ生の「行者にんにく」をたっぷりとのせました。その上にブロッコリースプラウトを散らしています。
これはすご~く美味です!
かなり上等です!
ニシンの刺身
こちらは普通の刺身です。わさびと醬油でいただきました。
新鮮なニシンの身はコリコリしっとりで、脂がのっていて、美味しかったです!!
反省
ほんと言うと、もっと早く起きて、現地に行ってれば、今頃30匹くらいは持ち帰っていたのかなと思います。
だけど朝早く行けば、必ず釣れるとは限らないし、実際、知人が少し前に、行ったときは午前8時くらいから釣れました。
なんやかんやと言ってますが、本当は、朝早く起きる気力がなかったのです。
それでも、釣りに行って、なんとか釣果を出せただけでも、良かったと思っています。
魚を調理するには、7匹は十分な数です。特に、魚を刺身にするには、時間と手間がかかります。
結果、美味しさに十分満足しましたし、釣りも楽しめました。
満足です!
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