ホッケのつみれ汁はすり身汁のことです。ホッケのすり身を入れた味噌汁です。ホッケのつみれ汁はホッケを釣ったときに、思い浮かぶ食べたい料理ベスト3に入ります。
ホッケはポピュラーな魚なのに、ホッケのつみれ汁が、居酒屋のメニューに載っていることがありません。ホッケはどこのスーパーでも売っている、手に入りやすい魚なのにもったいないです。
なんといっても、味といい食感といい,とにかく美味しいのです。心も体もあたたまります。
新鮮なホッケが売っていたら、ぜひ作ってこの味を堪能してください。
おいしく作るコツ
3枚におろす
ホッケの頭と尾びれを包丁で落とします。そして、内臓を取り出します。包丁を尾びれのほうから入れて、身を2つと、骨に分けます。
まず頭を落とします
内臓を取り出して、尾びれを落とします。尾びれの方から、骨に沿って、身をそぎます。
そのまま一気に切り離します。
身を流水で洗う
水道水で、内蔵の残っている部分や血合いの部分をきれいに洗い流します。
骨をきれいにとる
腹の周りについてる骨や、背びれの骨などをきれいに取り除きます。
皮をとる
まずホッケを3枚におろしてください。次は皮を削ぎます。
尾びれの方から、包丁を入れたら、皮を片手で押さえて、身を削いでいきます。
裏技として、皮をはぐときは、身の真ん中から、2回に分けて、はぐのがとても簡単です。
天ぷらやつみれ汁用にはいいですが、刺身にするときは、さくが長い方が、きれいに刺身の形に切れるので、一般的には端から皮をはぎます。
3枚におろした身を細かくする
次は3枚におろした身を、包丁で細かく切り(たたき)ます。
身をすり身にする
細かくした身をボウルに移します。
しょうがをまぜます。
みそと細かく刻んだネギと片栗粉を混ぜます。
みそ汁を作る
すり身としょうが、ネギ、味噌、片栗粉を混ぜたら一口大の団子にして、だしを取った汁の中へ投入です。
ホッケのつみれに火が通ったら、ねぎと豆腐を入れて、最後に味噌を入れて火を止めます。
具を多めにして、鍋にしても美味しいですよ!!
食べる
うまいです。身体が温まります。なにより心がほっこりします。
こんなに美味しい味噌汁、贅沢だなあ!
みなさんもぜひ作ってみてください!!
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