5月24日にマメイカエギングをこの石狩湾新港東埠頭砂揚場で始めてから、これで7回目の釣行になりますよ!そしてついにアタリが・・・わかった!!
マメイカエギング アタリがわかった!!


今回で7回目の釣行になりますが、これまでの6回の釣行をまとめた記事がありますので、まだ読まれていない方は、こちらをどうぞ! ↓
マメイカエギング どうやったら釣れるの?試行錯誤の釣り日記~全6ラウンド~
ここ数日、マメイカが石狩湾新港東埠頭砂揚場であまり釣れていないのか、釣り人も少なく、いつもの賑わいがないです。それでも、写真には写っていませんが、この写真の奥の岸壁には、7~8名くらいの人が、エギングをしています。
ひょっとしたら、最近はそちらの場所の方がマメイカがあがっていたのかもしれません。
それにしても釣り人が少ないです。みなさんは現場の情報を知るのが早いですね。
天気は曇り空で風も少し強いです。そして寒いです。
実はいろいろと仮説を立てていた!
4回目の釣行の時に、アタリをとろうとラインを必死になって、見て、感じてをひたすら繰り返していましたが、この日はボウズでした。
たぶんラインの変化を見ている時間が長くて、竿をしゃくる動作が少なくなり、待っている時間が長くなったことが原因だと思います。
ほかの5回の釣行は、アタリはわかりませんでしたが、時間をカウントして、マメイカがついているかどうか、竿を定期的にしゃくることによって、確認してました。
少ない釣果ですが、確実にボウズを避ることができました。
6回目の釣行の時に、ラインを見るだけでアタリをとることはとても難しかったので、渓流用の柔らかいルアー竿を持って行きました。
竿先でアタリをとれるのでは?と思ったからです。
しかし、その日は強風で、エギは短いルアー竿じゃ遠くに飛びませんでした。
また、竿が短いため、ラインが海水面につきづらく、糸ふけが多くなり、周りの釣り人に気を遣う場面が出てきたので、数回やって断念しました。
だけど、また機会があれば試したいという気持ちが強かったです!
以前、サケの浮きふかせ釣りで磯竿の竿先の反応で爆釣したことがあったことを思い出した

かなり前の話ですが、サケ釣りに狂ったように行っていた頃です。momoさんのサケ釣りの始まりは、古平川河口と美国港でのサケ釣りがルーツです。
その頃は古平・美国方面での一部のマニアでは、磯竿での浮きふかせ釣りがトレンドでした。
なので、メインとする釣りスタイルは浮きルアーではなくて、浮きふかせ釣りでした。それも5.3mのインターラインの磯竿を使っての釣りでした。
神恵内の古宇川河口でサケの浮きふかせ釣りをしていました。中通しの円錐浮きを使用し、チヌ針にタコベイトとガン玉をつけての仕掛けでしたが、サケは見えているのですが、なかなか釣果があがりませんでした。

その時、私と同じように磯竿で浮きフカセ釣りをしている人が、一人だけ釣果を上げていて、もう何本も釣り上げていました。そのおじさんに声をかけ聞いてみました。
「食いが渋いときは浮きが反応しないので、磯竿の竿先を見て、ちょっとした変化があったら合わせるんですよ~」と教えてくれました。
本当かあ?浮きに反応しないアタリをとるってってどういうこと?ありえる?
と心の中で思いました。浮きは波の上下に合わせて漂いながら、しかし一向に沈みません。
しかし竿先を見ていると、すーっと少しだけ引っ張られる感じがありました。それに合わせて、アタリをとってみると、なんと、なんと!サケがかかりました!
2匹目も同じ釣り方で釣れました。周りは一向に釣れていません。立て続けに5匹釣りました。周りは驚いています。結局そのおじさんと私だけが釣れました。
こんなことがあるんだ!!

今までで初めての経験でした。釣りの奥深さを感じた瞬間でした。
そもそもサケは魚体が大きいので、口先に針が接触しても、針自体の動きや浮きに変化がないことが多いです。
それはなぜかというと、捕食活動ではないので、積極的にかじらないことと、獲物を自分の縄張りに持って行こうとしないからです。どちらかというと、口を大きく開けて、針(タコベイト)をもてあそんでいるような状態になります。
そういう過去の記憶を思い出して、今回は超柔らかい磯竿でやってみることを思いついたのでした。
まあ、ちゃんと保険をかけて、エメラルダスXとPE0.6号の組み合わせをもう一組持参していますが・・・。
磯竿でチャレンジ!!
今回は、私が昔、愛用していた2,7メートルのチカ釣り用のとても柔らかい磯竿と、PE0.4号のラインの組み合わせでトライしました。
せっかくダイワの竿、エメラルダスXを購入したばかりなのにと思いましたが、大事なことは、思いついたらチャレンジする気持ちです。


柔らかい竿で腰も弱そうなので、エギがちゃんと飛ぶのか心配でした。まして、今日は風が強いです。
その心配をよそにエギはちゃんと飛んでくれました。エメラルダスXより飛んでるような気がします。
エギが底につくまでカウントします。糸ふけをとります。エギをフォールするために竿を軽くしゃくります。素早くリールを巻き、糸ふけを取り、アタリを待ちます。
風が強いので、すぐ糸ふけができてしまいます。竿をしゃくります。糸ふけがあるため、はじめは竿に抵抗が伝わってきません。糸ふけがなくなったときに、竿先に抵抗を感じます。
感じたら、また軽くしゃくります。糸ふけをとります。そしてアタリを待ちます。これをずっと繰り返します。
アタリがありません!!
周りでも全くマメイカがあがりません。
少し気持ちが折れかけていたときに、その時が来ました。しゃくった後、アタリを待っているときに、少しだけラインが引っ張られ、竿先がしのりました。そして、竿を伝わって、確実に手元に伝わりました。
アタリです!!
竿をしゃくってみました。重い!!のったようです!
マメイカちゃんが釣れました!

釣れたのはもちろん嬉しかったけれど、アタリがとれて釣れたことに、とても満足な充実した気持ちになりました。
今までアタリをラインで見ると言っていた人たちは、マメイカ用の、またはウルトラライトの感度の良い竿を使っていたのではないでしょうか?
そう考えるとつじつまが合います。
せっかくダイワのエメラルダスXを購入しましたが、これはヤリイカやロックフィッシュ用になりそうです。
これからは、この安い2.7mの磯竿で勝負することになりそうです!!
次の釣行が楽しみ!
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