ニシンがいっぱい釣れたので、ニシンの燻製を作りました。超美味しい燻製ができましたよ。簡単ですので、みなさんも、ぜひチャレンジしてみてください!!
長谷園いぶしぎんをお持ちでない人は、中華鍋や大型フライパンでも作れます。まずは燻製作りにチャレンジしてみましょう!!
長谷園のいぶしぎんで美味しいニシンの燻製をつくる
下ごしらえ
魚のうろこをとる
魚のうろこを取って、きれいに洗います。ニシンのうろこは、はがれやすく、乾くといろいろな場所に張り付いてしまうので、片付けた後は点検をしましょう。
頭や内臓をとる
頭を落として、内臓を取ってください。ニシンはお腹に美味しい卵や白子が入っているので、捨てないで、容器に移します。
3枚におろす
3枚に下ろしてください。小さなお子さんがいるご家庭は、骨をきれいにそぎましょう。
ニシンは細く長い骨が多いので、等間隔に包丁を入れて、骨切りをしておくと、後で食べるときに、骨を気にしないで食べられます。
塩をまぶす
身全体に軽く塩をまぶしてください。そのまま、半日ほど冷蔵庫に入れときましょう。
塩出し
魚の切り身をボウルに入れ、流水で2時間ほど、塩出しをしましょう。
水分を取る
キッチンペーパーで、身についている水分を拭き取りましょう。
味付け
お好みで、軽くこしょうをふります。
干し網に入れる
風通しの良い場所で、半日ほど干します。カラスが狙っているので、ファスナーの口はしっかり閉めましょう!!
いぶしぎんで燻製
燻製チップをしく
鍋の底にアルミホイルをしきます。
チップを10グラムほど、ドーナッツ状にしてのせます。
ザラメをチップと合わせる
完成した燻製の表面につやを出したいときに、ザラメをチップに混ぜます。
見た目と香りが良くなります。お好みでどうぞ!
アルミホイルをかぶせる
食材から出る油分や汁でチップをぬらさないように、チップの受け皿をかぶせます。
アルミホイルのふちを持ち上げて、曲げます。
かわかした身を網にのせる
強火で加熱
鍋を水平にのせる。これが意外と大事です。
ふたを取った状態で、強火にかけます。
4~5分後に煙が出てきたら、ふたをします。
水をそそぐ
ふたをして、ふちから煙が出てきたら、溝に水をそそぎます。
そうすると、煙やにおいが出ません!
いぶしぎん(大)ですと、5~6分後に火を止めてください。
余熱でいぶす
約20分ほど、余熱で燻してください。
完成
きれいな焼き色をした、美味しそうなニシンの燻製が完成しました。
ニシンの燻製を食べる
美味しかったです。本格的というか、市販の燻製より美味しいです。これはビールがすすみます!!
ニシンのアンチョビ風
燻製を細く切って、瓶に入れ、オリーブオイルを浸します。
ニシンのアンチョビ風 できあがり!
ニシンのアンチョビ風を食べる
お豆腐の冷ややっこの上にのせて食べました。あっさりとした豆腐に、イタリアンのテイストが加わりとても美味しいです!!これはワインと合いますね!!
他にもペペロンチーノ風に、パスタにオリーブオイル、鷹の爪、バジル、そしてこのニシンのアンチョビ風を合わせて食べました。美味しかったですよ~!!
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